2017年7月12−14日、2年3ヶ月6万7千kmで、ついにインジェクタ交換しました。


5月以降忙しくて、ほとんど中距離しか走らなかったらDPF再生間隔が落ちてきました。

1回500km以上走っていたころは、DPF再生距離は400km以上でしたが、

今年になって、200km台におちて、6月からは100km台におちました。

すす払いを5月25日にしたのですが、焼け石に水でどんどんDPF再生が落ちていきました。

ディラーさんは、インジェクタ交換しかないと春先から言っていたので、いつやるかだけでした。

夏の長距離走行前に一挙にやってしまおうということで、3連休前にやってしまいました。

事前に、何故DPF再生が低下してきて、インジェクタ交換が良いのか?マツダサポートに質問しました。
いつも丁寧な応対をしてくれるいつもの担当者さんが丁寧に要領よく説明してくれました。

原因1;インジェクタ噴射の異常できめ細かな噴霧ができなかくなって、すすが発生しやすくなってきた。

原因2:冷間運転がおおいため、すすがたまりやすい運転条件を繰り返した。


私の場合は、原因1しか考えられないので、インジェクタ交換で対応して様子をみようということでした。


●インジェクタとは
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%99%B4%E5%B0%84%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%97

ディーゼルエンジンには、必須の部品らしいです。

実物を見せてもらったのですが、先端部が真っ黒ですすで固まってました。
写真を撮ってないのですが、以下のページの写真と同等でした。

http://fukuoka-kurumafr.com/kuruma-syuri/injector/

マツダのインジェクタは、デンソーを使っているので、デンソーの解説文書ありました。
http://aichihatsumei.oos.jp/wp-content/uploads/2016/06/22dd8380d0fc75d4a08ed2aa075f4c7f.pdf

●修理上がりで乗った感じ

代車で、デミオディーゼルに乗ったのです、乗った当初ガソリン車かと思いました。

発進の振動がなくなめらかな加速をします。ぐいっとくる加速感はアクセルをぐいっとふむとでますが

私のデミオよりは、なかなかぐいっと加速するシーンになりませんが一反加速が始まると私のデミオより

早い感じがしました。そうしてマイナーチェンジでこんなに味が違っているのか聴いてみたのですが

ナチュラルサウンドスムーサーが効いているのではないかとのことで、エンジン自体に他に違いはないそうです。

さて、インジェクタ交換とエンジンオイル交換フィルタ交換直後のマイデミオに乗って10kmほど郊外を走ってみました。

なんと、代車と同様に静かでスムースな加速でした。別の車に変身したような感じでした。

イネンジェクタ交換しただけで、エンジンが全く違うものになりました。
新車の時というよりは、一番良い状態になった感じがします。

担当者に聴いたところ、何件もインジェクタ交換しているが交換後5万km走っても異常はでてない
インジェクタとバルブススプリングも強いものに交換しているのが効いているらしいです。
バルブのバネが強いと締める力が上がるので、隙間に溜まったすす層を破壊できると思います。
しかし、堅いバネを動かすには、動力が必要ですので、燃費はマイナス傾向になると思います。
マツダもバルブスプリングを強くすれすすにはいいと判っていたでしょうが燃費の問題があるので出来ないでいたのでしょうがこと
リコール問題に関わるので、燃費を犠牲にしてバルブスプリングを強くしたものを交換しているということです。
つまり燃費は落ちますので、どの程度低下するか私の燃費日記で確かめてみます。