【10月27日】スポーツの科学とスポーツ用品市場規模(国内)

スキー活動量計を開発するにあたって、スキーの学術研究を検索していたら、スキーの研究論文が結構でてました。主に、雪国の大学関係が多いです。
自転車の研究よりスキーの研究のほうが多いのではないかと思い、研究を支援する業界の規模を調べてみました。

スキーとサイクルスポーツは400億円台で似たような用品市場規模でした。
それにしても、ゴルフと釣りが大きいのに驚きました。
しかし、これは用品市場なので、活動に使うお金の市場がありますが、
スキー場の市場規模は、500億程度で年々低下してます。
サイクルスポーツの場合は、活動にあまりお金がかからないので、
スキー市場のほうが、大きいだろうと思います。

しかし、世界規模となるとサイクルスポーツのほうが大きいと思います。
シマノのサイクルコンポの売り上げ規模が3000億円もあるのですから、日本のサイクルスポーツ市場が小さい
ということだと思います。

つまり、サイクルスポーツの研究も海外のほうが盛んであることが市場規模からも想定できます。

確かに、カーボンフレーム、ホイール、パワーメーターなどの最先端製品は海外製品が占めてますので、市場規模と研究開発の進歩は、比例していると考えてます。

スキーの場合は、用品市場よりスキー場市場のほうが大きいですが、
世界規模だとスキーのできる国が限られているので、サイクルスポーツよりは、ずいぶん小さい市場規模だと思われます。
しかし、日本国内においては、サイクルスポーツよりスキー市場全体のほうが2倍くらいあるので、スキーの研究は自転車の研究よりは多く行われているのではないかと推測してます。

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