【1月10日】中華ロードセル到着<6分力計アイデア>

6分力計を試作しようとして、中華ロードセル2Kgのものを発注して2週間で到着しました。しかし、1個導線が3本ちぎれていたので、UXCELLに早速連絡しました。対応がどうなるか楽しみです。

秋月からも部品がきたので、HX711を使った6CHロードセルアンプを組み立てます。

●6分力計のアイデア
中華ロードセルを組み合わせて、うまく6分力計を設計できれば
5千円以下で6分力計ができるのではないかと思い、アイデアを考えてます。1発目は

①4本敷いたフォースプレートでFz方向とMx,Myを測定して、
フォースプレート上に Fx,Fy方向とMzを測定するもう1ユニット
のロードセル3個使ったものを考えてます。個数足りないので
到着が1月末あたりまでかかるかもしれません。
ここでのポイントは、フォースプレートの4個のロードセルで
MxとMyがきちんと抽出できるかです。
FUSION360で設計してみてから具体的にできるかどうか計算
して進めますので、1月いっぱいかかるかもしれません。
※静定、不静定
フォースプレートは4本足なのですが、4本足ですと静力学的には
不静定ですので、1本の足にどれだけ荷重がくるのか計算するため
ためには、各足のバネ常数なり変形を考慮しないと荷重が判りませ
ん、これは、材料と構造で変形が変わるし姿勢によっても変わるの
でノイズの原因だと思うのですが、世の中のフォースプレートは、全
て4本足もしくは、6分力計で支えられてます。
3本足のほう静定構造でシンプルでいいと思うのですが、安定しな
い点で4本足になっているという説明もあるのですがこの際
3本足のフォースプレートと4本足のフォースプレートを作って比較し
しようと思います。

静定、不静定にご興味があるかたは、いい教科書を大学の構造力学の先生がWEBに出しているのでダウロードして保存版にしておいたほうがいいと思います。
http://hc2.seikyou.ne.jp/home/Tetsuo.Iwakuma/

 

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