【6分力計2018】TS7:Fz干渉は左右差で発生してる<締付・寸法精度>

十字Roverbal対向式でシミュレーションとは違う結果がでたので解析を進めてます。荷重グラフをよく見ると
X+モーメントが大きすぎて、X-モーメントが小さすぎて
両者の平均値なら他の正確なFz荷重値になる点に注目しました。

これなら、X軸のアンバランスが原因ではないかと推測できました。左右差で105digitx2もずれています。

●左右のRoverbalでの出力差をみる
Roverbal1個ずつで出力を測定してみました。

やはり、左右で20g荷重で25digitくらい差がありました。
穴形状が左右差で大きな差がありそうなので、ノギスで厚さを計りながらやすりで削りながら左右差を計って、差を縮めていきました。

メガネ
型の中央部の突起の高さと形状が左右で違っていたのでそこを徹底的に削っていくとどんどん左右差がなくなっていきました。5digit程度まで追い込んだので、再びモーメント用に組み替えて測定してみました2点固定ですがX+X-の大きな干渉が消えて
CENTERに10digit以内の差でFz荷重を出力してました。
今までのFzセンサーで一番良いデータがでました。
要するに、本来ならFz以外のすべての分力から発生する干渉をキャンセルできるように設計されている起歪体とゲージのブリッジ配置に対して、ひずみ発生の左右差が生じていてブリッジのバランスをくずしていて干渉が除去できてなかったという現象だと判りました。
これならシミュレーションと一致していると言えます。
次回の3Dプリントでは、手削りでメガネ形状を作らないで済むようなサポートレスでできる構造にしようと思います。

しかし、4点固定にしたら、下図のようにまた干渉差が発生してしまいました。固定締付のバランスでも左右差が顕著に発生することがわかりました。

どうも、ネジ止めの影響が大きいので起歪部がネジ止めの影響を受けにくい構造に設計しなおさないと安定性がないみたいです。

●以後
4点固定。ネジ締めを試しているうちにゲージが剥げてしまいました。Roverbalだと1本に2枚貼るのでナットからの距離が近くなりすぎて、ちょっとしたことでゲージに触ってしまいます。

TS7の構造設計は、今までから大きく変更しないといけないと分かりましたので、構造のアイデア練ります。
本日は、干渉について左右差で解消できることが分かりましたのでこの十字Roverbal対向形式では、シミュレーション通りになるとの感触を得られたのが良かったです。


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