【6分力計2018】予備機(TS8)18時間でプリント完了<折れ1回、不足1回で継足>

サッカーワールドカップ全試合見ているので、昼と夜が逆転した生活になってしまって、昼間寝て、夜中から朝まで起きている生活してます。CarbonFilのプリント作業は、通常のFILAMENTとは雲泥の差があって、いつ何時折れるかわかりませんので、ちょっとした音を聞き逃すと数時間の造形が一瞬で水の泡になってしまいます。
おちおちと寝てられないという悲惨な3Dプリント作業です。
まるで、陶工が徹夜で何日も窯で焼くような感じでプリントしてます。もっと、折れにくいような改善をしていかないと普通に使えないので、改善していきます。

この辺で折れ発生したが、何とか切り抜けた。
●改善案
改善案1:入口近傍を40℃以上の気温にして、フィラメントを柔らかくすれば、折れにくくなるはずなので、加熱方法を探す。

改善案2:折れるのは、巻きのばらけが、順になってなくて、後方の巻きが絡まって順番を狂わすことで発生するので、巻きが順序正しくほずれていくようにリールではなく、小分けして巻きを隣同士接触しないような専用リールを作る
下記、写真の場合は、入口付近でねじれて突っ張って危なくなります。

下記写真のように、巻きを横に寝せて芯をいれて順番にほぐれていくようにしたほうが入口でのツッパリが少ないです。

●折れたときの対処法
折れたときの対処方法
①バキっと音がしたら、すぐ治せるようなが場所に待機
②継ぎ足し用にニッパで斜めにカットして、折れた後端に突き刺すように押仕込みながら、ドライブギアにかませるまで待つ。
③ドライブギアにかんだら、次は、チューブ入口で引っかかりがあるので、一旦、ドライブギアをリリースしてチューブ入口に差し込んでみる。
④ドライブギアが滑ってないか、音と目視でチェックしてから、さらに、目印のテープを50mmくらい後方に貼って、送りが進んでいるかチェック、送りが進んでないようなら、再度ドライブギアをリリースして指しなおす。

①~④の動作を数分で素早く行わないと積層に不規則な模様が発生して、最悪の場合そこから折れるので失敗となります。
●不足したとき
・リールのままだとCarbonFilの場合は、湿気で劣化が激しいので
必要な造形長さだけ切り取って巻きをバラ状態にしてセットします。その場合、見積を間違うと最後のほうで不足して継ぎ足すことが必要です。
・20円/gという高価なFILAMENTですので、余った数mの巻きを使いたいということで、最初に数mを使い切って、継ぎ足して使う場合もあります。
・後端を継ぎ足しで溶着してみたのですが、これはドライブギアのところでちぎれてしまいますので、
溶着は綺麗にできたのですが、結局切れてだめでした。

 

やはり、手で上記②、③、④の作業をしないと継ぎ足しもできないようです。
●クロスビーム9時間で完成、Roverbal9時間で完成

持った感じも重くてがっしりしてます。

最後の1mmでフィラメント不足となって継ぎ足して何とか無事造形完了しました。

●スプラインの仕上げ
スプラインは、FUSION360上ではすきま0.15mmですきまバメではいるはずなのですが、3Dプリントだと±0.3mm程度は平気で寸法くるってますので、削らないとはまりません。
スプラインの場合削りすぎると元も子もなくなるので
締りバメ程度で削りを止めるのがこつです。

①削る部分と磨く部分
roverabalの穴部を削ります。クロスビームの軸部を削ると細ってしまって強度が落ちますので、スプライン軸部は、表面をすべすべにするために磨きます。

②寸法を見ながらどこから攻めるかきめる
穴の外径か内径が軸寸法と干渉しているのかノギスでみます。干渉してない場合は、歯の形状が角がでてないのでやすりで歯の角をしっかりとだします。

③最後は、はめあいの感触で個別部分を削っていきます。
差し込んで、止まった場合軸を左右にまげて、どちら方向にガタがでるのか感触をみて、引っかかりがある歯を特定します。そこの歯型と寸法を見て、削ります。
差し込んで柔らかい抵抗がある場合は、ちょっとした突起にひっかかっているので軽く削って合わせます。
④完全に圧入する前にM6ネジをきってボルトをいれておくこと

圧入すると抜けなくなりますので、抜くために、事前にボルトをクロスビームにねじ込んでおきます。M6タップネジきりしてボルトをねじ込みます。圧入を抜くときは、ボルトの先端をハンマでたたくとスポット抜けます。ねじたり曲げたりして抜こうとするとスプライン部がこじるし最悪折れますので厳禁です。

大体1時間前後この作業をやれば締りバメでできると思います。

●以後
週末で、TS8組立動作して、干渉補正までやりたいです。
地球儀ポインタPC台も組立てて7月21日までで、開発作業を終了させて、MFT2018の展示準備作業を本格的に始める予定です。


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