4月24日 新雪の栂池天狗原斜面ごちそうさまでした。(^ー^)

今日は、早朝家事があって、のんびり出動となった。8時すぎ松本出動、豊科のろのろ運転で、白馬到着10時前、栂池10時すぎとなった。白馬は0度で雪がぱらついている。3月の雰囲気である。
中間駅まで雪がなさそうなので、今日はゴンドラ往復である。往復を買うなら1日券のほうがいいので、一日券を買った、ゲレンデ滑りとバックカントリー半々のスキーとなった。 まほろばの前も雪はない。

栂の森に降り立ったら、冬景色であった。
ガスで山は見えないが、時々ガスが晴れると白乗、小蓮華がちょっと見える。
 雪質は、べちょべちょではなく、重い粉雪という感じでけっこう滑りそうで期待大。栂の森ゲレンデに登ったら
雪質をみたくて、1本滑ってしまった。粉っぽい雪質でこれはこれは山の上で積もっていたらさぞかしという感じでしたので、さっそくハイクアップ開始。
 つぼで最初は歩いていたのですが、キュキュと音がして少しめりこんできたので、シール歩行にした。前方にお一人テレマーカーが登っている。若くてすらっとしていてどんどんピッチをあげていく。

成城小屋から尾根つたいに登ると天狗原取り付き斜面が開けてきた。一面真っ白リセットである。

一面真っ白で、とても春スキーの光景ではない。ここで昼食をとっていると、右端の斜面にボーダーが降りて来た。すごい雄叫びをあげている。また、登り返して、雄叫びをあげて降りて来た。

私も残っているうちに真ん中のおいしいところを直登で行くことにした、。トレースをはずれると、新雪の粉粉を踏みしめる感覚が何ともうれしい。今シーズンこれが最後だろうか。

ねらう斜面は、急斜面で2本食われたところの下部傾斜が緩んだ地点、どういうわけか、トレースがまっすぐ降りてこないので、せっかくの斜面の半分しか食ってないトレースの半分を私が頂くという作戦である。上のほうから時々声がするので、のんびりしていられない、次の団体が降りてきたらこの辺は、ぼこぼろになるに違いない。上のトレースの直下の木まで急いで登った。さあこれから滑走である。森林に突っ込むまっさらな斜面である。ここは、譲れない。即降りた。
 1発め、少し重めで緩斜面なので、丁寧なターン作ってやった。

2発目、止まって振り返るときている8人くらいの団体が私のトレースを踏んで突っ込んでくる急いで写真を撮る。来るな来るなとついつい口に出てしまう。

林間も食われてたまるかと一気に降りるが、続々と追いついてくる。テレとアルペン混合部隊だ。

成城小屋手前の尾根したの沢状のところで斜面終わりである。追いついてきたテレマーカーたちは若い人達で5人組で女性が1人いた。
 この女性、後で栂の森急斜面で超うまいショートターンをしていらした。男性陣よりはるかにうまかった。

栂の森ゲレンデに2時過ぎに降りてきた。一日券もったいないので、10本目標でピストンした。ここの斜面中級者斜面かっとばすのに丁度よいのでカービングの練習がんがんやった。
 リフトで上がっている途中急斜面で石木田さんが教室で模範滑走をしているのを真正面で拝見できた。ホップステップターンというらしいが
ジャンプターンの一種だと思うが、ビデオで見た石木田さんのターン姿勢そっくりできれいな安定したターンを見せていただいた。板の動きに自然に倣った滑りというのか、ターンと板の動きが一致しているので無理がない、切れるターンになるのでしょうか。石木田流のテレマークも研究する価値があると思うが、栂池でしかやってないのが玉に傷で八方あたり出張レッスンをやってくれればいいのにと思う。栂池では、急斜面が少なすぎます。