5月29日 針ノ木雪渓まちがって大沢雪渓登ってしまいました。
扇沢では中降りでした。それでも、登山客で駐車場はほぼ8割がた満杯でした。雨具を着て準備する人達、どうしようかと眺めている人たちがいた。石松は、上下のレインウェアを着てスキーを担いで出発。同時に松本のスキー2人組もスタートした。扇沢8時50分発
夏道沿いに林道を登って、川を渡る箇所から雪がありました。結構残っていてほっとしました。大勢のパーティが先行してました。ガイド付きのパーティでヘルメットをかぶってました。
最終突堤で9時半でした松本から丁度2時間雪渓最終端到着、今の時期残雪スキーでは一番便利なのが針の木コースですね。雪は、コーンスノー、ちょっと硬めですが、落石が少ない感じです。
雪渓からアイゼンを装着して登り出す。時折雨と風が強くなるが、視界は、滑る分には十分ある。今日は、稜線にでるつもりは、ない。適当に滑れればそれでいい。とにかく、雨具を装着して登るのは初めてである。通常はこんな天気ではスキーはしません。しかし、今週をのがすと針ノ木が心配だったので無理して雨の中を登ってきたが、モンベルの雨具ですが、ゴアが効いてむれずに、濡れずに防風してくれるので雨でも快適です。
正面しか見えないので、まっすぐ登った、団体さんを全部抜いてしまった。皆さん、のんびり登っている。軽荷だと石松でも早い、スキーと日帰りOsprey25+5だと10K前後ですので、楽ちんですね。
正面雪渓をどんどん登ってしまったが、後続の団体さんと3人パーティなどちっとも来ない。変だなと思っていたが、よささそうな斜面なのでまだ、登った。しかし、上が切れてきた。どうやら間違ったらしい。そういえば去年原田さん達が降りた大沢ではないかと思った。
ここから、降りることにする。少し硬めでターンがずれるが石が少ないのでスピードがだせます。左の斜面を降りてしまって、右が針ノ木せ雪渓だとわかった。後続の団体さん達は、この辺で歩行訓練や、ピッケルの講習などをやってました。
針ノ木側を眺めると上部細い部分がありそうでした。、もう一滑りできる斜面があります。この辺なら雪が柔らかくなってきてエッジも効いて、小回り、中周り楽しめました。松本からのスキーヤー2人にここでお会いした。
最終突堤まで、雪が続いていますが、川の左に行ってしまいますので、突堤手前で川の狭いところで右岸に渡らないと左の道は行き止まりになってしまいます。ここで、上から降りてきた二人のスキーヤーがうろうろしてました。石松は、何度かここ川の左岸に行ってしまい困ったことがあったので突堤にいかずにスキーを背負って登山道にはいりました。
雨は、やんできました。最終突堤まで滑れるのは今週が最後かもしれませんが、もう一回くらい針ノ木滑れそうな感じがしました。