2004年6月27日 乗鞍土砂降りに会いました
26日は、松本は、曇り晴れだったが、乗鞍は、バス運休だったそうで27日日曜日出動で正解だった。
更に、いろいろな人に会えて、この時期スキー場でもないのにテレマーカーがこんなに集まるのは、全国でもここ乗鞍雪渓だけでしょう。
皆さんの写真は、ここにアップしてあります。
左 Karuhに乗ったかっ飛ばしお兄さん
左2番目 おなじみゴンチャレンコ師
左3番目 今年初めて、結構滑れるお兄さん
右 17年ぶりにお会いするBORIさん
乗鞍観光センター前朝8時6分発を待つスキーヤーテレマーカー10人くらいで半分を占めている。皆さん知り合いになっているみたいで、あいさつを掛け合っていた。
空いているので、後ろにスキー、座席に3、4台折り畳み自転車を輪行袋に入れて上がる人達がいた。
40分ほどで位ヶ原に、雪相当消えてました。去年の7月20日と同じくらいしか残ってませんでした。でも、緑がきれいで夏スキー本番という感じです。
到着しても、皆さんは歓談しあいながらゆっくりと準備、石松先頭で登り始めました。
上からアルペンスキーヤーが降りてきた。岐阜側からバスで上がってこられたのだろう。一人寂しく滑ってらしたが、大勢長野県側から上がってきたので安心されたのではないか。
雪は、柔らかめのコーンスノーだが、こんな大きなコーン初めてです。
石松、山と同じく、アイゼンをつけてザック背負ってぐんぐん登ります。15分くらいで一番上の岩場に到着、皆さんは、ザックを駐車場に置いてすきスキーをかついで登ってきます。トレースが着いた後だとアイゼンはいりません。
雪は柔らかめざらめで、時々硬い部分があるが白馬方面の雪質より滑り易くてグッドでした。
この斜面をピストンで滑ります。ゴンチャレンコ師に撮影のお断りをいれて、石松下で皆さんが滑り降りてくるのをデジカメ動画撮影しました。後で編集すると、露出が変で色がおかしい。前回八方テレこぶレースの時も失敗した。どうやら、カメラのモードをフルオートにしておかないと動画がうまく撮れないらしい。とりあえず動画アップしておきましたので
ここへ行ってみてください。
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BORIさん、ゴンチャレンコ師、照れ屋さん
しばらくぶりに生でゴンチャレンコ師の滑りを拝見しました。雪がところどころ硬いのですがうまく横すべりを抑えて降りていらっしゃいました。
なんだビンディング が壊れている、と思ってよく見るとワイヤーがない。いったいどうやって履くのか。
これは、最新のステップイン金具でブルドッグ某という製品らしく、米国から個人輸入されているらしい。米国のお医者さんテレマーカーが趣味で手作りされているようで、未だ日本には4本しか入ってないそうです。関西から来られたテレマーカーさん(お名前聞くの忘れてしまい失礼いたします)が個人輸入されて乗鞍でテストされてます。構造は、ちっともわかりませんが、ブレーキもついていて、アルペンそのものです。これならアライの新雪一番のりレースにテレマーカーでも負けずにすみますので、製品輸入されたら考えたいと思います。使用感もがっちり抑えがきくらしくコブでも大丈夫だそうです。
確かに、過激に滑っても大丈夫そうです。この方普通の人の2倍は滑ります。
この方の奥様だと思うのですが、アルペンスキーでいっしょに滑られてました。関西からご苦労様です。
Osprey Switchは、しょいこ部分だけはずせるようになっていて、ゴンチャレンコ師は、スキーをうまく取り付けられるようにベルトを回してじょうずに使われてました。石松も立山でピストンするときはこれ真似させていただきます。ところで、OspreySweitchの人多いです。赤いの青いのしめて5人は居ましたね。
昼近くになって、皆さん降りたので、BORIさんといっしょにおりました。昼飯を食べながらアルペンモーグラーのこぶ練習を眺めてました。ちょうど昼すぎから雨がぽつぽつ降り始めました。
雨がひどくなってきたので、自転車組は、ダウンヒル開始です。残された我々は、この雨の中隠れるところがない乗鞍雪渓で2時50分まで何をしようというのでしょうか。石松不安になってきました。
ガスと雨の中、休むことなくこぶレッスンをやっているアルペンスキーヤーに混じってテレマーカーもこぶレッスン始めました。石松もう板を結んでツエルト内でうとうと始めようとしていました。
雨が小降りになってきたので、ツエルトから顔を出してみると、がんがん滑っている、アルペンかなと思っていたらゴンチャレンコ師でした。すごいスピードでこぶをおちてきます。流れるようなターンです。八方テレこぶのとは違う滑りです。この滑り動画で撮ればよかったと悔やんでます。でも、来年の八方テレこぶでこの滑りなら優勝まちがい無しでしょうね。