2005年12月4日     八方初滑り白馬シーズンスタート

3日土曜日が八方オープン初日でしたが、週末の疲れで寝過ごしてしまい、今日4日に八方初滑りとなりました。天気は、3日は、一日中降雪で視界が良くなかったのですが、4日は朝から快晴となり、白馬シーズンスタートととしては、運のいいスタートをきれました。

またまた寝坊して、7時すぎに松本出発、市内をのろのろ通り過ぎて、明科から大町へ向かう、まだ、雪はどこにも見えない。
 大町市内にはいるころから積雪が見えられてきた。木崎、青木あたりで、路面積雪で速度も50Km程度になるが、スキー客の車が少ない。石松、この程度の混み具合だと八方は少ないと読みました。

 佐野坂を下って、白馬村に入ると、もう、真冬の景色でした。真っ白な後立連峰がくっきり見えます。

 忘れていた冬が全身からよみがえってきて、気分が高まってきました。いよいよ2006シーズンスタートです。
 

レルヒ原田1本杖2006モデルの滑り動画

夕べから降雪がないので、昨日のトレースがたくさん残ってますが、昨日にしてはずいぶん少ないので、昨日はがらがらだったのではないでしょうか。

ゴンドラから上がる時は、無料駐車場が遠いので、モンシャトル駐車場に駐めることにしてます。ここから下は500円です。ただ、料金を払いにホテルのフロントまで行くのが面倒ですが、除雪が流水式なので、具合いいです。  9時すぎでも、ゴンドラ前人が居ません。今日は客が少ないです。

ゴンドラを降りるといつもの冬の兎平がありました。

 コース内にブッシュなど見えません。予想以上に積雪量あります。50cmの情報は本当でした。

裏兎も、結構入ってますが、端っこは食い残しがあります。

シーズン中は、こぶを避けてリフト下のここを降りることおが多いです。ボーダーが好んで降りているようです。ここで20cm以上沈みます。

うさぎまだ、こぶがないです。滑ってくる人が少ないです。八方のお客は、整地がすきな人が結構多く、不整地がならされた頃から人が入ってきます。
 テレマーカーとボーダーが不整地に集まります。

黒菱が見えだした。もう、何本も入ってます。ブッシュがまん中に残っているので、上からだんだん狭くなってきます。深そうです。

黒菱下部からは、白馬連峰がきれいに見えます。この写真を撮りに来ている人たちも居ました。

リフト下食い残しがずいぶんあります。

石松、1発め、うさぎど真ん中ターンで一気降りです。兎一気降りできるのは、これが最後かもしれません。

兎斜面人少ない中、照テレマーカーが降りてきます。狭いスタンスで安定して、一気に滑り降りていきます。近年八方に来るテレマーカーレベル高いです。

 グラートは、まだ、ブッシュが埋まってませんが、リフト沿いを登って行く登山パーティが居ました。

ぼこぼこ雪でも、柔らかくほとんど抵抗になりませんので、整地感覚でつっこめます。底も柔らかくエッジを感じません。下に向かって、いけいけです。

ここまで一気に降りただけで、もうぜいぜいです。いけいけと気だけは、焦っても体がついて行きません。ハイシーズンの4分後一の体力です。

こぶの無い兎で、この柔らかい新雪なので、誰でも上手に滑れます。

次は黒菱です。ちびっこが一人でブッシュぎりぎりを滑っていきました。トップを上手に浮かせてパウダー滑りになってました。地元の小学生は恐るべしです。菱30cmくらい埋まります。下手なところで止まるとスタックします。

ブッシュを避けながら、降りていきますが、止まると30cmくらい沈んで、スキーを抜き出すのが大変です。ちびっ子はノンストップでこのブッシュをすいすい行ってしまいました。

黒菱から、裏兎です。
 兎より深い雪です。
 

再度グラート下まで登り返し、五竜を眺めて、兎をまた下ります。これで、兎4本めで、さすがに疲れてきました。109まで降りて、休憩です。原田さんが見えないので、午後から探すことにしました。

休憩が終わって109に出ると、丁度原田さんが居た。
 今日は、二日酔いで、やはり109で休んでいたそうです。午後から、1本杖セッションです。

 今年の杖は、リングが両端についてます。

原田さんの滑りの動画は、ここにあります。

原田さんのお友達のT氏も、合流して、テレセッションです。八方もテレマーカー増えました。

2時頃になるとガスがでて来ました。

 石松既に十数本滑って、体力の限界となり、今日はおしまいとなりました。

 12月中に、体力を戻さないと、1月のハイシーズンを逃してしまうので、摂生しないといけませんね。