2006.1.28 八方フリークのだいさんのARAI遠征 セッション石松疲れました
ここ何年か八方スカイラインで一緒のセッションさせていただいているだいさんが、ARAIに行きたいとのことで、石松長野で大町から来るだいさんをピックアップして、いざ、ARAIへセッションへ向かったのは、28日朝7時でした。
ARAI9時すぎ着、案の定まだゴンドラ動いてません。9時半から動き始め、滑り出しは10時でした。
膳棚到着したら、リフト待ちの行列です。こんなに混んでいるのは、今シーズン初めてではないでしょうか。どうやら、膳棚から下は、未だオープンしてないので、上がった人全員がピストンになっています。
リフトでパトロールの方と一緒で、雪の状態を聞いたら、表面がかたくて、中が柔らかく深いので、調子が狂うので、はまる人が多いとのことでした。そういえば、あちこちで、はまっているボーダーだらけです。
しかも、もがいてももがいても脱出できずに、温泉につかっている状態です。まともに、滑っている姿が少ないです。
早速、舟石沢にだいさんを案内しながら、下りますが、初っぱなからこけました。雪面は、クラスト気味なのですが、割れた下は、30〜40cmの粉雪で、一気に落ち込んでしまいまるで、落とし穴にはまるようにして、潜ってしまいます。
リフト上からみていたボーダー達と同様にはまった姿は無様でしょうが、それよりも、はい出すのが大変です。
だいさん、そんな、悪雪を平気で滑っていきます。石松ついていくのが大変です。テレで一度止まると、板が重い雪のなかにめり込んで、抜けなくなってしまいます。
それでも、だいさんノートレース斜面をしらみつぶしに喰っていきます。
リフト下斜面の撮影を何本かしましたので、ご覧ください。だいさん、普通に滑ってますが、クラスト面をつぶしながら滑ってます。センター106の極太板なので、あまり潜らずに普通にターンできてます。このように滑っている人は、今日の舟石沢には見あたりませんでした。
昼休みは、膳棚フードガーデンが超満員で長蛇の列でした。こんなに混んだ食堂ははじめてです。
昼休みもそこそこに、」膳棚リフトで上がると、やけに人が少ない。頂上に着くと、ダンシングアレーオープンしてます。まむしオープンしたらしいです。
さっそく、北斜面下部に行って、まむしにおりて、まむしピストンの始まりです。しかし、石松もう、足がついてきません。午前中、舟石沢で何十回もこけてしまい体力を失ってしまってます。だいさん絶好調でまむし一気に滑り降りていきます。
ボーダーのトレースが50〜60cmの深い溝になって、しかも生コンクリートのような重い雪です。
一度止まったら、スキーを抜き出すのに、何分もかかるし、体力を消耗すします。
まむし、ピストンを何本かやって、またまたゴンドラにのって、小毛無北斜面に行きます。
なんと北斜面トラバースのトレースがありません。石松北斜面のトップをひくことになりました。時々クラストが割れて、柔らかい最中につかまって歩みが止まりますが何とか、トラバースして、進みます。だいさんもついてきます。
小毛無北斜面、ノートレースです。どこでもどうぞですが、だいさんは、難しいコースをねらいます。石松は、右のオープンを大まわり4ターンですが、だいさん、左の林間を一気に突っ込んでいきます。
柔らかめのクラストを割りながらすーっと加速していきました。
だいさん、北斜面がすきになって、もう一回といいだしました。しかし、石松は、だめなので、中間駅で石松は休憩、だいさんが北斜面一周してくるまで、体力の回復につとめました。
30分後だいさん、戻ってきましたが、
もう、ゴンドラ上り終了でした。気づいたら4時前になってました。疲れるわけです。朝の十時から昼の休憩をとって以来、ずっとまむしピストンと北斜面ピストンです。
石松、2日分の体力を使い果たしので、翌日29日は休日としました。