2016年5月8日  PREMIUM BIKE IMPRESSION 参加記録

朝7時過ぎに
神宮外苑絵画館駐車場に到着。
 9時前から受け付けの列ができて数百人が並びました。


皆さん、シューズはスニーカーが多く、ビンディングをザックに入れて持ち歩いている人もいた。
私は、今日はスニーカーで平ペダルだけでいいことにしました。

ロングライドの大会に比べると服装は普段着が多く私のようにウエアを着ている人のほうが少なかったです。
都心部なので、レーサースタイルで電車でくるのも不便なのかもしれません。
展示車の価格帯が入門クラスが多かったので
もしかすると、ビギナー客が多かったのかもしれません。

事前申し込みした時のメールと宣誓書に捺印したものと身分証明書を持っていかないとリストバンドがもらえないので試乗が出来ないので注意です。

リストバンドに印字されている番号を各社のブースで記入して、名前と携帯番号を記入すれば好きなバイクを貸してもらえます。

スタート地点までは、バイクを押して歩いていきます。
ある人数が集まったところで一斉にスタートします。周回1.2kmのショートコースですが車道が2車線解放されているので飛ばすことはできます。
 平均25kmくらいで周りますので信号待ちをいれても5分で1周完了です。

●各社ブースの混雑具合
 朝一から人気ブースは行列ができます。TREK PINARELLO CANNONDALE
SPECIALIZED などは待ち時間が常にあります。
 しかし、サイズと車種次第では、すぐに乗れるものがあるので、自分のサイズと目的の車種と試乗目的をはっきりさせていけば、効率よく回れます。
 私の場合、事前勉強も無しで、各社で最高モデルだけ乗ってみたいということで参加したので、人気車が多くサイズもダブっていて随分待たされました。
 最長は、PINARELLO DOGMA 50サイズデ1時間20分待ちでした。
TREKは、20分、CANNONDALEは、台数が多かったので列が多いわりに10分くらいで乗ることができました。

●乗れ無かったバイク
 SPECIALIZEDのROUBAIXを狙っていったのですが540サイズしかなくて
 私では無理だとのことでSPECIALIZEDはTARMACなどしかなくて試乗無しでした
 ,PINARELLO GAN長時間待ちで乗れませんでした

●インプレ表 体重80kg身長169cm サドル高さ630mm     
メーカーLINK  車名LINK インプレランク だめ【1〜5】良い    自分が欲しいか
 BIANCHI  specialissima 【3】軽くて柔らかすぎ  ×
 FUJI  SL2.5 【4】軽いがレスポンスよい  ◎
 BMC  GF01 DISK 【4】フォーク剛性高い、ブレーキ良い
 BMC  SLR01 【5】レスポンス、振動吸収良い  ◎
 YONEX  CARBONEX03 【4】軽くて硬い、振動吸収悪い  ×
 CANNONDALE  CAAD12 black 【4】軽くて剛性ある振動はある  △
 PINARELLO  DOGMA F8 【5】バランスがとれた乗り心地高級感  ◎
 KUOTA  KOUGAR  【3】ごつごつするが踏める  ×
 TREK  DOMANE SLR6 【4】振動吸収は良いが尖って無い  △
 FELT  F5 【2】旧カーボン設計で古い感じ ×

※インプレランクは、は、個人によって違います。
※自分が欲しいかは、総合的な判断です。
※私の好みは、ロードレーサーっぽいほうがいいみたいです。
※ロングライド系は走ってみないと分らないです。
※FELTは、現在Z5に乗っているので、感覚をリファレンスをとるために乗りましたが、やはりZ5と同じで鈍重な発進加速は同じでした。カーボンフレームの最新の技術から遅れている構造をしていると見てます。

1年ほど息子のBIANCHIに乗っていたのでBIANCHIに乗ってみましたが、軽すぎて柔らかすぎて相性が違ってました。

朝一のスタートは第一列目でした。

記念撮影で一番前だったので雑誌にでるかも。
隣の方はメリダの最高級車が気になっていたようでした。


FUJIはアルタミラが気になっていたのですが後継機種としてsl2.5がでて早速乗ってみたら軽いダイレクトに進みましたこのダイレクト感は、高級車全体にあるものでしたので価格と性能でお得な機種だと思います。
DISKに乗ってみたかったので、
よく利きます。乗り心地も良かったのですが
DISKで重くなるのがいやだと思いました。
YONEXのシートステーの三角部分が面になっていてここが硬いのでごつごつくると思います。
近年の流行はシートステーで振動吸収しながら剛性を落とさない構造設計ですのでYONEXはその点で遅れて居る感じがしました。
しかし、踏み込んでみたらダイレクト感がよくてレーサーとしては速くはしれると思います。
caad12

アルミの神と謳われている名機ですが
さすがアルミ感覚がなく柔軟である剛性があって素晴らしいですが、カーボンの上級車種の振動吸収の質感には叶いませんでした。

1時間20分待って
乗れたドグマですがサイズが50ではなく46のほうが私の足長さにあってました。乗り心地といいダイレクト感といい振動吸収性といいすべてがバランスがとれていてスタンディングではフォークの存在を感じません、車で言えばベンツSLKくらいでしょうか、車のベンツは買えなくても、ロードバイクのベンツは買えるというつもりなら買える価格です
KUOTAのKUOGARというレーシングフレームですがフレームで26万円もするのですが、
DOGMAを乗ったあとでは、普通のロードにしか感じることができません。順番が悪かったということでくKUOTAは別の機会にのらないといけません。

BMC旗艦のSLR01はさすがに

高級感あるれる乗り心地でした

DOGMAとの差は、きめ細かな振動のとれ方操縦性が負けている点が上げれます。

振動吸収で定評がある
TREK DOMANEですが、
期待したほど細かな振動は吸収してませんでした。
シートチューブが2重構造になっていてスライダーを上下することで吸収レベルを変更できるそうです。
 他は他車と大きな差がない平均的な性能だと感じました
最後に長年乗っているFELTにのって感覚のリファレンスをとってみました。乗っているのはZ5ですがF5でも同様の乗り心地でした踏み込んだ時のダイレクト感がFELTにはありません逆に鈍重な重さを感じます。これはなぜなのかは分らないのですが、他社のフレームに比べて変形モードが違う気がします。その変が近年のカーボンフレームの技術の差だと思います、FELTは、数年他社より遅れているのではないかと思えてしまってます。
 長距離が疲れないと言われてますので、他社製品で長距離走ってみて差を感じる以外にないかもしれません。

●受付からスタートまで
 主催がバイシクルクラブのえい出版でした。
https://www.ei-publishing.co.jp/bic/pbi2016_tokyo/