デミオDJへのロードバイク収納への道
2014年秋小型ディーゼルエンジンを搭載した新型デミオDJシリーズが発売となった。
私は、アウトドア趣味(スキー、ロードバイク、登山)で年間走行距離が2万kmは必ず超えてるため定年退職して、暇になったときの遊びの仕方を考えるに、燃費と乗り心地の良い車が必須アイテムとなると考えて真剣に検討しました。
実際に試乗すると、加速、乗り心地もクラスを超えていて、すばらしいコンパクトカーであることは、試乗10分で分かりました。しかし、収納スペースの狭さが最大の悩みとなりました。
●FIT3の検討 FIT3ロードバイク収納と白馬往復試乗
本田FITの場合は、ロードバイクは、今まで乗っていたカローラフィールダーとほぼ同じ収納方法でロードバイクを快適に持ち運ぶことができて、収納面では、理想的でした。しかし、デミオDJと比較するとFIT3ハイブリッドは、DCDでエンジンとモータを自在に切り替えるため、変速ショックが大きくて、運転中いろいろな振動刺激があって、非常に疲れるという試乗感覚が残りました。
若いころなら、体力まかせで乗り心地が悪くても長距離を無理して走れますが、60歳になる身で、乗り心地の悪い車で長距離を走れるかというと危ないという危惧があったため、FIT3ハイブリッドはあきらめてデミオXDで何とか、自分の趣味を完遂できないか検討することにしました。
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●デミオにロードバイクを収納する
2014年11月にマツダディーラーさんに行って、ロードバイクが積めるかやってみたのですが、前後輪をはずして、後席を全部倒してフレームを寝せれば収納できることは確認できました。
しかし、これでは、デッドスペースが多過ぎるし、長距離ドライブしたときに、運転席を倒して仮眠することができません。この状況では、デミオを購入する決断はできません。そこで、カローラフィールダー、FIT3同様にロードバイクを後左席だけ倒すだけで収納できないか検討しました。
●デミオにロードバイクを後席左空間に収納する検討
デミオ の収納スペースの図面が他メーカーほど細かな寸法が公開されてません、マツダサポートに問い合わせたらカタログの図面程度しか無いとのことでした。そこで、カタログのPDFをダウンロードしてAdobe
Photoshopでラスタライズして、精細化してからAdobe Illustratorで寸法をみながらロードバイクを収納できるか検討しました。ついでに、スーリーのジェットバッグもどのくらいのスペースでルーフ載せられるを検討しました。下図