3月13日  シャルマンで二木さんのスペシャルレッスンに参加
     ーアフタースクール カニカニとおいしい餃子の某所宴会モードー

DBLのだいさんが撮って、編集していただいた、管理人石松の八方パウダービデオがアップされたのが、12日でした。どうも、カッコ悪い、足が短いのは直らないとしても、もう少しまともな滑りになるはずだと自分では反省しきり、

課題1:手の構えがアヒル
課題2:体全体が前後に伸びきったスタンス
課題3:ストックワークがない

以上の課題を速やかに矯正したいと思ったのが、
12日19時でした。Tな人をみていると、まだ、シャルマンの二木さん特別講習会を募集していたので、
 20時ころはやぴさんに電話して、申し込んだら。
まだ、空きがあるので、当日スクール受付で申し込み
手続きすればいいということでOKとなった。

 13日9時に絶対にシャルマンスクール受付に居ないといけない遅刻は、できない。ここ何回か、土曜日は週末の疲れで出だしが悪い、21時に寝るがなかなか寝付かれない、なにしろ、スキースクールというものは、十数年前にTAJの各種講習会に出て以来のことで、私にとっては、大イベントです。
 しかも、はやぴさんが、ビデオを撮ってくれるので
自分の姿勢がどうなっているかチェックできると同時にまたまた、アヒル、間延び姿勢が映るのかと思うと何とかしなければと焦る一方である。
ということで、寝付かれないまま午前3時半に松本出動、白馬経由糸魚川、能生行きとした。白馬に入る県外車結構多い。今日は八方技術戦の予選たけなわで混んでいるのだろう、いいタイミングでシャルマン行きとなった。二木さんはやぴさんの日程設定に感謝。
6時過ぎに到着、今日は降雪なし、雪も悪そうだが、レッスンには悪雪のほうがいいだろうと思った。シャルマン積雪量多く、木も相当埋まっている。前回が1月11日だったのでしばらくぶりである。

今日の特別講師二木さんは有名なテレマークの先生です。

9時受付、テレマーカーが7,8人うろうろしている。女性もお二人いらっしゃる。私が想像していたよりはるかに年代層が20〜30代前半らしい。靴を観ても新しいモデルが多いので、ここ数年で始められた方ではないかと思った。私などは初代のT2なのでもう4年目で、滑走回数が200回をこえようとしているぼろぼろ靴である。受付で講習料をテツさんに払って、ビデオも申し込んだ。
 ビデオ付きで1日みっちりなので、白馬の講習会より格安である。しかも、テレマーク界大御所の二木さんが講師をしてくれるので
期待大である。

エキスパートと初心者コースにわけるため、緩斜面のメールでちょこっと滑って二木さんはやぴさんが全員をくらす分けした。テレ歴2回目の女性の方(黄色ウェア)だけが初心者であと6人は、エキスパートコースでレッスンとなった。もう一人の女性(スクールのアルペン先生KAYOさん黄色白ウェア)でうまそうな予感がした。

午前中は基礎練習をみっちりである。
 まず、重心の位置の確認でシャッフリングというてれしかできない手段で重心を確認しながら、滑ってみて
重心の存在を体感しながら、すべる。
 この段階で私の欠点がでた。後ろに重心がずれっぽいのである。斜面変化のあるところで尻餅をついてしまった。

 次に、後ろ足に乗るテクニックを徹底的に練習
石松は、テレマーク雑観で書いているように理屈もわかって十分できているつもりであったが、いざ練習となるとできてないのである。どうも、実践で悪雪、急斜面でないと、後ろに乗る(骨で滑る)ができない。二木さんは、一人一人に徹底したアドバイスをしている。たっぷり基礎練習に時間を割いてくれる。
TETSUさんは、ビデオをまわしてくれている。後が楽しみである。

11時過ぎから、はやぴさんがボレーに連れていってくれて、復習した滑りをビデオ撮影してくれました。
 昼休みでみなさんスキーを並べる。CYCHOの板実物を見るのは2回目でめずらしい板でした。大阪からいらしたSさんの板で、さすがにSさんの滑りも道具のレベルと一致してハイレベルの滑りをしていられました。
 私は、ENEMYで参加しました。
 

1時から午後の部だが、ガスってしかも落雷が近くで発生している。二木さんは、無理をせずにスクール前のフロアで理論と実演の講習をしてくれた。皆真剣に聞いている。
 スナップ撮るのも気が引けるので急いで撮ったら二木さんの顔がきれてしまった。午前中の重心の考え方を基本に2人一組でいろいろな力の入れ方の学習をした。
 しばらくして、外に出たがまだ、危ないので、建物の近くにしゃがんで山で落雷に会った時の講習をしてもらった。
 二木さんは、ただのテレマーク講師でなく山岳がガイドとしても経験が深く、理論と体験をもとにして説明してくれるので理解しやすいし、憶えやすい。
 

午後は、初心者コースの女性もじょうずになって、全員一緒に切れるターンの練習、エッジにのるということを教えていただいた。私の今までのきれるターンの意識と全くちがっていて、2本レールを描くアルペンターンを練習しながらテレマークにはいっていった。初心者の女性と男性の方は、アルペンは相当じょうずらしくアルペン滑りになった瞬間に上級者の滑りをされていた。すばらしいターンをされていたので、テレマークの上達も早いだろうと思った。

 ガスの中はやぴさん、TETSUさんが、ビデオにカメラと大活躍で撮影してくださる。ビデオが結露してしまって大丈夫か心配したが、後に復旧したというので安心しました。

 午後から雪が降りだし、5cmほど積もりましたが全然滑らない黄砂入り春雪でしたが、レールターンなので何とか下れました。

最後にメールを降りて、今日期待しなかった、新雪を味わえました。私もようやく、後ろ足にしっかり乗った姿勢が復活しました。ストックワークと手の構えががまだ、ぎこちないので今後の練習の課題にしていこうと考えてます。
  
二木さん、はやぴさん、TETSUさんをはじめ、6人の講習生のみなさんありがとうございました。また、次回二木さんの講習会でお会いしましょう。

※シャルマンの楽しみはアフタースキーにもあります。
4時にスクールが終了したら、さっそく、マリンドリームに降りて、カニヤ横町に直行して、1年ぶりにベニズワイにありつく、1000円で800円のカニ2匹と足のない胴体しめて2.5匹を30分でシャブリつき、平らげた。5時すぎにお店が閉まるので、結構安く売っていた。
 今回もおみやげに800円5匹を箱入りで買うと言ったら
1000円のカニを8匹もつけてくれた。半額である。
 今ままでも随分安くしてもらったが、魚盛丸さんの場合は
もろ半額であった。


 カニを食って帰ろうと思ったが、さすがに眠い、夜中からフル活動で、しかも慣れないスクールで緊張していたのか疲れが一気に出た。寝袋で寝てから松本に夜中に帰ろうと思ったが、ちょうど、はやぴさんが、宴会を誘ってくれたのでまた、棚口温泉に引き返して、はやぴさんお勧めの某お食事処に入った普通の民家にしか見えないので一限さんには、とてもはいれないお店でしたが、とにかく、おいしいです。餃子は専門店も負けるほど具が新鮮でg具の種類があるし、野菜類の料理は新鮮でボリュームあります。
 最後にマーボーラーメンをいただいたけど、これほど
こくがあるがさっぱりしたマーボーラーメンは食べたことが
なかった。

 9時ごろまでと思っていたが、ビールが入って、スキー場談義などしたり、JCさんが加わって盛り上がったので10時まで飲んでいた。
 私は、車中で一寝入りしてから夜中に松本に帰った。
これからシャルマンは、カニと某所でラーメンぎょうざを食いに行くという楽しみが増えて良かった。

はやぴさん、二木さん、TETSUさん、KAYOさん、JCさんありがとうございました。