7月3,4日 立山剣沢、雷鳥沢夏スキーに行きました。
第1日目
簡易パノラマですみません。雷鳥坂からの立山全景が一番です。
松本3時前出動、今回から立山側から上がることにしたので、安房トンネル経由神岡、大沢野から右に入って、立山町に行く150Kmのルートをとった。前回は昼間で3時間かかったが、今回は深夜だったので2時間半くらいと踏んでいたが、2車線41号でのろのろトラックに捕まって結局2時間40分かかってしまった。
室堂までケーブル7分バス50分なので、荷物は、ザックとスキー、スキー靴をいれた袋を持って6時40分発のケーブルに乗り込む。今回から、軽量化のためにMinEnemy136cmを持参したので、片手で軽々と持ち運べる。
美女平のバス待ち行列朝一なのに観光客がいっぱいいる。山屋さんとかスキーヤーのたぐいは石松一人だけでした。何人かの人にどこで滑るんだと聞かれた。
今日は、地獄谷経由で雷鳥沢へアプローチすることにしてみくりが池手前から左に長い階段をおりていきました。このほうが、アップダウンがなくて楽でした。いつも地獄谷が通れるわけではないので注意です。
室堂から40分ほどで、雷鳥沢テント場に到着、結構いいペースなので、今日は思い切って、剣沢テント場まで担ぎ上げてがんばってみることにしました。もう、橋がかかってますが、橋の手前まですべり降りてこれます。夏道で登りますので、トレッキングシューズで十分です。雪を踏むのは100mくらいです。
夏道は、じぐざくがきってあって、登りやすくなってます。石松としては調子よく登れました。1時間で2500m付近まで登れました。写真、正面下に雪がない土の広場が雷鳥沢テント場です。テント場の西斜面もまだ3本ほどコースが残ってます。だんだん、青空がでてきてなおさら調子よくなってきました。
昨年の11月の時はこの辺まで登って、あきらめて滑降しました。雪がないと簡単に登れます。岩に黄色の目印が数m間隔で書いてありますので迷いませんです。
10時25分剣御前小屋到着、1時間40分で雷鳥坂のぼりきってしまいました。
小屋の休憩室で、ホットミルクを頼んで、スキーで降りるコースを聞いた。夏道沿いの雪渓は途中できれているらしく、剣御前頂上に回って、雷鳥沢テント場をめざして急斜面を降りた方がいいと進められました。ガスで頂上付近見えなくて、不気味だったけど、小屋の人のお勧め通りに登ってみた。踏み跡をたどっていくと向こう側に雪がみえてきたのであれだとわかった。
3時過ぎに起きて快晴になっていて剣がよく見える。登山者がテント場を通りすぎて下っていく。雪渓の方を偵察に行こうとテント場から下のがれ道を降りると5分ほどで雪渓とりつきに出て剣と雪渓落ち込み景色が眺められた。この景色にうっとりしていると、この雪渓少し滑って見ようかと思い。テント場でへ上がって、スキーを持って再び降りてきて、あの落ち込みまで滑った。
雪は、ざくざく気味なので、コーンにはねられることも少なく、ターンは楽だった。下を見るときりがなくどんどん滑り降りてしまいそうです。しかし、もう午後4時ですので、適当にして登り返しました。ちょっと滑っただけでも30分登りました。
パノラマ用に撮っておけば良かったのにつながる写真あまりありませんでした。広角レンズなどが使えるカメラならよいのでしょうけど、あまり重いのもこまります。でも、今のカメラ600gあるので、いずれ軽くて性能がいいものに買い換えないと思ってはいるのですが、軽量化の優先順位に従って予算配分をしていますので、カメラは後回しです。
小屋のよく見える巨岩のわきにテントを張って、小屋をみる。工事をしていてとんかん音がする。水がでないので、小屋からもらうことにする。小屋は玄関と売店の入り口があって売店に入ると冷えた飲み物、おつまみ類などそろっていてついつい買ってきて飲んでしまった。5時半から夕食を作って6時すぎに食べた。周囲は、6張りほど張ってあるが、台湾人グループだろうか聞き慣れぬ言葉でわあわあやっている人たちがいた。夜は、風がときどきでるが、しっかり石で固定してあるのでばたつきも最小限でおさまった。軽量寝袋標高2500mで使用sるのは初めてであったが、やはり夜明け前が寒かった。やはり、2度くらいのシュラフlが必要でした。
剣ばかりで、後ろを振り返ると、別山頂上から雪がついているが、斜度は相当ある。あすは、剣御前まで200m登り返すだけである。暇なので、小屋前の雪渓でちょこっと滑って遊んだ。MinEnemyは、アルペン滑りのほうが楽です。テレマークしなくてもすぐターンできてしまうし、ずれも少ないです。