2005.11.19-20  2006シーズン初滑り粉粉の立山で

11月20日日記

照れ屋さん達のテレ動画はこちらです。

昨日19日は一日ガスで山が見えなかった。今日20日は、午後1時から雄山が姿をあらわしました。

前の晩は、早く寝ました。しかし、起きたのは6時半、相部屋の人達ほとんど出発してました。のんびり朝食を摂って、8時すぎに浄土山めざして出発しました。

みくりが池温泉から、室堂ターミナルまで20分ほどですが登り50mがあります。三脚を構えて雄山の雲が晴れるのを待っている人たちがあちこちに居ました。朝一のバスが未だ着いてないのでターミナル出口人が少ないです。それでも、浄土山に登る集団が3組ほど居ました。スノーシューと山スキーのパーティです。トレースがきれいにできていて、浄土山の夏道につながって居ました。石松も集団の後について、シール登行です。30分も登ると、室堂が眼下に広がってきました。
 ターミナル付近人が大勢います。バスが上がってきたみたいです。

7月に残雪の浄土斜面を登ったので、様子は判っているつもりでしたが、岩が結構残っていて、7月の時のようなフラットな斜面がありません。急斜面を登りきるところで、今日は、やめてガスが晴れるのを待ってました。
 ときどきガスが晴れると、室堂山に数パーティが登って斜面を物色している様子でした。まっさらな新雪斜面に次々とトレースが刻まれていきます。

10時近くになると、大勢のパーティが登ってきました。浄土山の空き斜面も喰われるといやなので、早速滑走を始めることにしました。

浄土山から室堂山への間に沢があって、そこの室堂山側が良さそうなのですが、沢を超えていくのに岩がぬっていかないといけないので、迷子になりそうでしたので、夏道から室堂山方向の滑走開始しました。底が堅い雪面で、10cmほどの新雪でした。

岩にあたらないように、きれいな雪面をねらって降りてきましたが、トレースが今一みにくいです。

降りてから見ると真ん中の沢の右側の斜面が上から小回りトレースついていて気持ちよさそうな跡がありました。あそこをねらえば良かったと思いましたが、今日は、昨日の腰痛もあるので、あまりがんばらないようにしました。

一端室堂ターミナルへ戻って、照れ屋さん達と連絡をとると、浄土山に登っているらしい、行き違いになった。待ち時間に、みくりが池温泉に戻って、痛い腰をいたわるために温泉につかって、残した荷物もとってくることにした。みくりが池温泉には、まだ、人がたくさん残っている、カメラ、登山の人たちです。みくりが池温泉を昼前に出たら、青空がでていて、浄土山の姿が見え始めてました。

室堂ターミナルのロッカーに荷物をおろしている時、丁度、照れ屋さん達と遭遇できました。午後は、室堂山で滑走シーンの撮影をさせてもらうことにしました。

照れ屋さんご夫婦、PinkVitzさん、M氏、S氏で、皆さん夏の乗鞍雪渓スキーの常連さん達です。

カメラのメモリーがぎりぎりなので、動画を小刻みに撮るようにしないといけません。石松は、バーンの下部で皆さんが登りきって滑走開始するまで、景色を楽しみました。

動画は、ここにあります。

モデルになってくれた皆さん有り難う御座いました。次回は、もっとメモリー余裕を持たせて、一部始終撮影できるようにしたいと思います。

良さそうに見える斜面ですが、ターンの度にがつんがつ岩に当たる音がしますので、ここを転ばずに滑走するのは至難の業です。

午後の2時間くらいで、室堂山斜面食い尽くされてしまいました。

前日19日の日記はこちら